薬剤師国家試験 予備校 Medisere メディセレ 東京校

学習効果(成績)を考える 結果はすぐにはでてこない 短期記憶を長期記憶に
模擬試験を徹底活用! 参考書の効果的な使い方
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国試のプロが究極の勉強方を伝授! 各科目+3点のコツ教えます! Medisere メディセレ
  科目の各論に入る前に…結果を出すために必要な条件とは何かを考えてみよう!
  その1 学習効果(成績)を考える
   学習成果(y)は次式で表される
  a=モチベーション
 
  0(ゼロ)に何をかけ算しても0(ゼロ)です!
まず、国試の受験においては皆さんのモチベーションはとても大切です。自分が国試に合格したら…こんな薬剤師になりたい、こんな仕事をしてみたい、など擬態的にイメージを持つことです。自分自身が薬剤師として働く姿を想像したり、目標とする人たちの姿を思い浮かべてみましょう。自然と不安な気持ちが消え、やる気がわいてくるはずです。意識を高く持つことで学習効果も自然と上がります。
   
  x=時間
 
  結果を左右する最大の要因は勉強時間!
ただし、時間さえかければよいというものではありません。美しく要点をまとめたノートを作って「勉強をした」と思っている人たちは要注意!ここでいう「勉強」とはすなわち「暗記」「アウトプット」です。ただただ要点を右から左へ書き写すという動作は単なる「作業」です。「作業」と「勉強」は全くの別物!いくら作業をしたって結果はでません。本来の「勉強」とはこの無駄な作業を節約し、「暗記」と暗記で得た知識を「アウトプット」するために時間を使うことです。ノートに100の内容を書き込んだとして、1 しか記憶に残っていなければ99 書き込んだその時間が無駄になるのです。まずはこの時間を味方につけよ!

  その2 結果はすぐには出てこない
   
 
  受験勉強を始めれば誰しもすぐに結果を求めてしまいます。しかし、6年間の薬学教育すべてが試験範囲となっているような薬剤師国家試験では1 ヶ月や2 ヶ月間の受験勉強で結果を求めてはいけません。まず、国試では猛勉強してから結果が出るまで通常4 ヶ月はかかるものと心しましょう。
 
  多くの学生さんは猛勉強を始めてすぐに結果をほしがります。そして1 ヶ月しても2 ヶ月しても結果の出ない自分に不安や焦りを感じます。また、低空飛行期間中に「自分は薬学に向かない」、「勉強ができない」と決めつけてしま宇学生さんもいます。ここで一番重要なことは焦りや不安で自分自身を見失わないことです。最後まで自分を律して勉強を続けること!継続して勉強を続ければ必ず年明け頃から大きな変化(成長)を感じられます。

  その3 短期記憶を長期記憶に!
   
 
  一生懸命暗記してもその記憶が、卒業試験や国試当日まで維持されてなければ意味がありません。心理学者のエビングハウスによると人間は1日で約半分、1ヶ月では70%もの内容を忘れてしまうそうです。海馬に一時的に情報が保存されている状態で、同じ情報が海馬に頻繁に送られるようならば脳は「この情報は重要な情報だ!」と判断します。

  その4 模擬試験を徹底活用!
   
 
  国家試験の合格の決め手は、「簡単で基礎的な問題を確実に得点源にする」ことです。
受験生全員がまず取り掛かるものは、旧国家試験過去問題です。
CBT形式の必須問題90問、または旧国家試験にみる過去問題に近い理論問題を
いかに間違えないようにするかが最も大切です。
それを徹底し受験者の平均点をとることができれば、合格は確実です!
これは国家試験だけでなく、卒業試験でも同様のことが言えます。
「みんなができている問題を、自分もできるようにすること」
これを実践するための最適のツールが模擬試験です!
 
  では模擬試験をどのように活用すればよいのでしょうか。各国家試験対策予備校の模擬試験を受験すると、約1週間程度でカルテが返却されます。大学側から返却されることもあれば、個人で受験された方は、自宅に郵送されてくることもあります。
多くの方が、模擬試験は総合得点や総合ランキングを確認して、「はい、終わり!」にしていると思います。しかし、これではせっかくの模擬試験カルテを1/3も活用できていません。模擬試験は最短で成績を向上させる最強のツールです。ぜひ、有効活用してください。
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  模擬試験を受けた後は、その見直しをして弱点を補強します。鉄は熱いうちに打て!といいますが、模擬試験においても同様です。しかしながら、345問すべてに目を通すのは大変です。そこで効率よく、模擬試験の見直しをしましょう!
カルテをよく見ると、各設問に関する詳細な分析が掲載されていると思います。そこで、注目すべきは、「正解率」です。国試や卒試では、「みんなができている問題を自分も正解すること」が大切です。したがって、この正解率が高い問題は必ず正解できるようにしなければなりません。
つまり、「正解率が高かったにもかかわらず、間違ってしまった問題」を繰り返しやり直しましょう。そうすることで、グッと平均点に近づくことができます。また、正解率が高い問題は、言い換えると簡単な問題といえます。このような問題を本番で落とすことは、最も避けなければなりません。
国試や卒試では、多くのことは必要ありません、確かなことの繰り返しが必要なのです。

  その5 参考書の効果的な使い方
   
 
  国試合格を目指す方の多くは、何らかの参考書を使用して勉強されていると思います。しかし、どの予備校の参考書も、読み手のことを考えた参考書とは、あまり言えません。量が多すぎます。たいていの参考書が7〜8分冊、1冊は約300ページからなる超大作です。しかも、出題基準(ガイドライン)通りに構成されており、重要な順番に書かれているわけでもないのです。これほどの内容を国家試験までにすべてマスターできるでしょうか?答えは、「否」です。
そこで、参考書も効率を考えて使用しなければなりません。最近の参考書は、たいてい目次のあたりに、「各範囲の出題頻度」が記載されています。効率よく勉強するということは、優先順位をつけること!です。したがって、この出題頻度の高い項目から参考書を読み進めていきます。また、出題頻度を見ると、毎年出題されている項目、2年に1回出題されている項目があることに気づくはずです。この法則がわかれば、来年の国家試験の問題の予想も可能です。

効果的な参考書の使い方!さらに、参考書は、章末の問題から解き始めましょう!たいていの方は、解説を読んでから、知識の確認のために、章末問題を解いていらっしゃると思います。しかし、わからないなりにも問題を見てから、解説を読むと、問題に出題されていた箇所が明確になり、重要ポイントが自然にわかります。しかも、慣れてくれば参考書のとばし読みも可能になります!